朝のコインランドリー

洗うものは山ほどあるんだけど

かろやかに

 

 

言葉の中で自由になる練習が必要だと思った。

ちはやふるの綾瀬千早も「競技線の中で自由になりたい」と言っている。

彼女にとっての競技線とは、わたしにとっての言葉とは制約だ。決められた枠。この中で自分自身を思いのままに操縦することはとても難しい。

そして型とは、それを習得した者にのみ破られるものだ。早く、早く、全部きちんと身につけたい。そのあとでいい、新しく何かを創っていきたい。

わたしはまだまだ、ビギナーを抜けたばかりのC級選手だ。

甲子園への道のりは遠い。