地続きの生活にまた気が狂いはじめた。 精神が錯乱すると生活が乱れる。逆か。 どちらでもいいが、気が向いたら車の前に飛び出したりうっかり階段で足を滑らせる日も近い。 その予感が一番危険で、かつ甘美だ。 はやく大丈夫になるか、いっそ終わりにしたい。

友達から感謝の言葉をかけられた。 そのあとで、彼女は私の行ないを書き留め、改めて感謝の言葉を綴っていた。 言葉で抽出できるものは限られていて、不純物が混じるくらいなら沈黙がベターであることも多い。と最近は思う。 ただ、やはり語るという行為その…

わたしが大丈夫なことは、やっぱり、書くことでしか証明されないように思う。 就職してもうすぐ一年が経つ。 長さでいうと留学期間程度なのに鈍重な日々、わたしは自分を解放できていないことを感じる。 解放とは、別に自由時間を多くとることではない。だか…