朝のコインランドリー

洗うものは山ほどあるんだけど

nikki

 

昨夜のこと。

満席のホールとキッチンを行き来しながらドリンクを運んであっという間に3時間、お店が落ち着いてきたら早上がりさせてもらって大学の方まで。

閃いてから3分で拵えてもらった海苔巻きを大事に抱えてあの子のいる薬局へ。お客さんにもらったスナック菓子と旅行のお土産も一緒に押し付けてバイバイし、大学の人たちが待つカラオケボックスに向かう。心が晴れやかだ。

夕飯を食べていなかったので自分で入れた閃光少女を歌い終わってすぐ、道路の向かい側にあるラーメン屋に移動する。替え玉が二回か三回まで無料なので追加で頼んだら少し食べすぎだった。毎回ちょっと後悔する。

みんなの所に戻ってお酒を飲みながら歌を歌っていると(ああ これも最後だ)と思う。あと3週間。挨拶すべき人はまだたくさんいる。旅行先で三通、今日は二通の手紙を投函した。

時間も限られているけどお金もそろそろ底がつきそうだ。家族に頼んで立て替えてもらうことも出てきた。

今の自由との決別は悲しくはあるけれど生活が変わっていくことはちっとも怖くない。だってそういうものだから。ただ またねとありがとうを伝える節目だと実感する日々だ。